保育士になりたい！>保育士はただ子供とあそんでいるわけじゃない！

保育士さんて、『ただ子どもと遊んでいるだけでしょ？』という事
をよく言われました。
でも、保育士は子どもと遊ぶだけが役割ではありません。

保育士の役割の中で一番大切なのは、子どもの安全管理です。
子どもに危険のないよう、怪我をさせないよう、注意をしながら行
動します。
また、子どもに『これは危ない事』という事を指導していく事も大
切な役目です。

基本的生活習慣を身に付けられるように、援助指導する事も毎日欠
かせません。
保育士は保護者の代わりとなって毎日保育をします。
つまり、普段保護者が子どもに伝える事、教える事を保育士が代わ
りに行っているという事です。

乳児の場合ならミルクを飲ませたり、おむつを替えたりします。
夜間保育を行う保育園も多くなりましたが、その場合だと、沐浴を
させたりお風呂に入れたりもします。

１日の半分以上を子どもと過ごすのですが、その中で子どもの健康
状態を把握しておくという事が大切な事になります。
子どもは特に体調が急変しやすいものです。
そんな子どもの様子をしっかりと把握しておく事で、体調不良にな
った時でもすぐに対応する事が出来ます。

子ども達が安心して安全に生活できる様、清潔に危険のないように
心がけるという事が保育士・保育園全体の役割となります。