保育士になりたい！>保育士さんが働く、保育園の一日。

保育士の一日を簡単にまとめてみました。
保育士はいろいろな施設で勤める事が出来ますが、ここでは保育園
の様子を紹介しましょう。

ほとんどの保育園は７時に開園します。
子どもが登園してくるまでに保育室や園庭などの環境を整えます。
保護者と一緒に来る子供たちを預かり、シール帳にシールを貼らせ
ます。

シールを貼り、自分の荷物の整理をした子から自由遊びをします。
その時、保育士も一緒に遊びますが、危険な行為をしていないか、
友達とトラブルになっていないかなど、色々な事を把握しながら遊
びに参加しています。
ただ遊んでいるだけとは違うという事です。

子どもがある程度集まると一度各保育室に戻り、子どもの点呼を取
ります。
一人ひとりの子どもの名前を呼んで、体調や顔色を把握しておきま
す。

それから設定保育をしたり自由遊びをしたりします。
給食やお弁当を食べた後、トイレに誘導してお昼寝をさせます。

子どもが寝ている時間、保育士も休憩・・・。
という事はありません。
寝ている間こそ仕事がはかどります。
子ども一人ひとりのその日の様子を保護者に伝える為の連絡帳を書
くという作業です。

１クラスに複数の保育士がいる場合は分担して書いていきますが、
高学年だと一人の保育士で受け持つという事も珍しくありません。
つまり３０人前後の子どもの連絡帳を一人で作業する事になります。
これが結構大変なんです。
慣れるまでは苦痛に思う人も少なくないでしょう。

その後おやつを食べたり、遊んだりして保護者が迎えに来るまで過
ごします。
全員の子どもが降園してからも仕事は沢山ありますよ。
次の日の保育の準備や行事などの準備・製作など。
毎日遅くまで子ども達のために働いています。
そんな大変な思いをしているだけに、子どもの成長を感じた時は言
葉では言い表せないほどの感動ややりがいを感じる仕事でもありま
す。


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